子供のために何かする福祉の職業に就きたい
と考えている皆さん。
子供の未来の幸せを強く願う気持ちを
大切に持ち続けてくださいね。
高校3年生になると将来の目標に合わせて
進路を考えないといけません。
子供の福祉関係の職業の種類と内容について、
その仕事に就くためには
高校卒業後の進路をどうするのが良いのかや
資格はいるのかなどについてまとめました。
福祉関係の職業の種類と活躍する現場例

子供の福祉に関する職業名と内容、活躍する現場は
どこなのかについてまとめました。
①児童福祉司・相談員
②児童自立支援専門員・児童生活指導員
③母子指導員・少年指導員
④児童指導員
⑤家庭相談員・母子相談員
⑥施設保育士
1つずつどんな職業なのか仕事内容を簡単にまとめますね。
①児童相談員(児童福祉司)
勤務場所は全国各地にある児童相談所になります。
対象となるのは18歳未満の子供です。
問題を抱える子供を環境面と心理面の両方から調査し
解決策を見つける仕事です。
家庭や学校などの環境面から問題を見つけ解決策を考えるのは
「児童福祉司」、子供の心の中や成長、知能などから問題を見つけ
解決策を考えるのは「心理判定員」の仕事になります。
子供とだけ向き合うのではなく子供に関わる人々や
警察、医者、自治体などとも連携して仕事をするため
子供に対する熱意だけではなく
協調性や判断力、行動力などあらゆる面に
おいてバイタリティーを持って仕事にのぞむ人材が求められます。
②児童自立支援専門員・児童生活指導員
勤務場所は児童自立支援施設です。
非行の問題がある子供や非行のおそれがある子供など
生活指導が必要な子供が更正するまで過ごす施設です。
施設で子供たちと生活を共にするため
24時間体制でシフトが決められます。
児童自立支援専門員は施設内で子供たちに勉強を教えます。
体育も行います。
児童生活指導員は掃除などの生活指導を行います。
子供たちと一緒に生活をする中で
親の役目をし問題を抱える子供たちと向かい合っていく
強い気持ちが必要な仕事です。
③母子指導員・少年指導員
経済的に困窮している離婚や未婚で
子供を抱える母子家庭が
入所している母子生活支援施設が勤務場所になります。
母子指導員は社会的に自立できるようになるために施設にいる間に
母親の就労支援を行ったり様々な問題を解決するために
相談を行っています。
少年指導員は子供たちが自立できるように勉強や躾を教えたり
悩み相談などを行います。
④児童指導員
児童指導員は児童福祉施設が勤務場所になります。
種類はたくさんあります。
【児童養護施設】
親と生活することができない子供が暮らす施設です。
【児童発達支援センター】
障害のある小学校未就学の6歳までが通う支援センターです。
日常生活が送れるように訓練をしたり
勉強のサポートや遊び場の提供も行います。
【放課後等デイサービス】
障害を持つ小・中・高生を対象に生活力を向上させる支援を行います。
学校が終わってからや長期休みに通うことができます。
この他にも心を病んでいる子供に
心理治療を行う児童心理治療施設や
障害を持つ子供に支援を行う障害児入所施設などが
勤務場所になります。
⑤家庭相談員・母子相談員
家庭児童相談室が勤務先になります。
児童相談所に比べて数多く福祉施設内に設置されています。
市役所内に設置されている場合もあります。
あらゆる相談に親身になって対応します。
⑥施設保育士
乳児院や児童養護施設、知的障がい児通所施設で
働く保育士さんを施設保育士と呼んでいます。
食事や排泄など生活全般のお世話が主な仕事になります。
24時間体制ですので夜勤もあります。
生半可な気持ちでは決してできない職種であることを認知しよう

子供の未来に大きく関わる仕事なので
子供が好きということは大前提として
その他にも高いコミュニケーションが求められます。
人と話すのが苦にならないということも大切な能力だと思います。
高校卒業後どんな進路を選べば良いのかや
求められる資格についても良く知っておきましょう。
どの職業に就くにせよ条件がかなり厳しく定められています。
例えば児童福祉司・相談員を目指す場合、
児童相談所に勤務する児童福祉司は公務員です。
地方公務員の採用試験に合格し
さらに次の条件のどれかにあてはまらなければなりません。
1、都道府県知事が指定する児童福祉司養成校を卒業している。
2、都道府県知事が指定する講習会の課程を終了している。
3、医師、社会福祉士、精神保健福祉士のいずれかの資格を所有している。
4、大卒あるいは院卒で心理学等を専攻し指定施設にて1年間の実務経験がある。
5、保健師、教員、看護師、保育士、児童指導員のいずれかの資格を持ち
指定施設にて1年間の実務経験と講習会を終了
6、大卒で指定の科目を3科目以上終了し社会福祉主事たる資格を取得、実務経験など
厳しい条件からも分かるように
児童福祉に関する仕事に就くためには
高校卒業後どこの大学に進みどの単位を取り、
資格や講習会、実務経験など
自分でプランを立てなければなりません。
児童福祉の職業に就きたいと思う人は
まず高校卒業後のプランを立てることから始めましょう。
さいごに
いかがでしたか?
子供の福祉に関する仕事に就きたいと考えていることは
大変素晴らしいことだと思います。
手助けを必要としている子供たちはたくさんいます。
生半可な気持ちではできない仕事ではありますが、
どの仕事に就いたとしても楽な仕事などありません。
自分がのぞむのはどの職業かを具体的に決めて
早めにプランを立てることがとても大切です。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。


