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子供だけの少年十字軍の運動が起こったのはなぜ⁉真相は⁉




 

十字軍運動とは11世紀から13世紀にかけ

約200年に渡りキリスト教徒が

イスラム教徒から聖地エルサレムを

取り戻すために行われた戦いです。

 

エルサレムをめぐり何度も行われた

戦いの中にはなんと武器も資金も食糧も

ほとんど持たない3万人にも及ぶ

少年少女からなる少年十字軍なるものがありました。

 

現代の感覚からすると考えられませんよね…

 

少年十字軍の統率者は小さな町に住んでいた

ステファンという12歳の少年でした。

 

少年十字軍は奴隷として売り飛ばされるという

悲劇的な結末を迎えます。

 

子供達を駆り立てたものは

強い信仰心でしたが大人に騙されて悲劇的な

結末を迎えることになってしまいました。

 

現代でこのような出来事は起きていません。

しかしいつ偉大なカリスマ性を持った人物が現れ

あなたの子供も扇動されてしまうかもしれません。

 

あなたの子供のためにも

少年十字軍について学んでおきましょう

 

自然発生的に起こった民衆運動の発たんは?その悲劇的な結末とは?

 

少年十字軍の運動は11世紀から13世紀にかけて

行われた十字軍運動の中で起きたものです。

 

十字軍とはキリスト教徒がイスラム教徒から

聖地エルサレムを取り戻すために

行われた戦いです。

 

キリスト教徒にとってはエルサレムは

イエス・キリストが教えを説き、

処刑されその後復活した土地です。

イスラム教徒にとってはムハンマドが

一夜にして昇天を旅した神聖な場所です。

 

キリスト教徒とイスラム教徒

どちらにとってもエルサレムは

譲れない神聖な土地です。

 

十字軍運動は大きく分けると

全部で7回行われています。

 

少年十字軍が起きたのは第4回の運動が

行われていた頃です。

 

1212年に神のお告げを聞いたとする

ステファンが統率者となり

少年少女が地中海を渡りました。

 

ステファンが言うには戦うことなく

聖地エルサレムに到着すれば

エルサレムはキリスト教徒の手に

戻るとのことでした。

 

しかしその多くが旅の途中の

アレクサンドリアで奴隷として

売り飛ばされるという悲劇的な結末を迎えます

 

聖地まで乗せてあげようと話しかけてきた

船乗り達に騙されて

北アフリカに連れていかれイスラム教徒の

奴隷商人に売り飛ばされてしまったためです。

 

皮肉なことにイスラム教徒から

エルサレムを取り戻すつもりだったのに、

イスラム教徒の奴隷として

北アフリカで働かされることになってしまいました。

 

 

現代と価値観は違えどこの出来事から学べる事とは?

 

集まった少年少女は最大3万人にも及び

武器も資金も食糧もほとんど持っていなかった

という事実には驚くばかりです。

 

またそれ以上に驚きなのが

12歳の少年が3万人もの少年少女を

指揮したということです。

 

少年十字軍は他の十字軍運動とは異なり

教皇などの権力者が焚き付けて

おきたものではありません。

 

神のお告げを聞いたとステファンという

少年のまわりに自然に少年少女が集まって

起きた運動です。

 

旅の途中で海よ開け!と

ステファンが叫ぶものの奇跡が起きず

少年少女の多くはひどく失望し

中には家に戻る子供もいたそうです。

 

でもそれにしても圧倒的なカリスマ性ですよね。

 

現代でこのようなことが起きないと

言い切ることはできません。

 

親としては普段から子供の様子を注意深く見守り、

ささいな異変に気づくことが大切だと思います。

 

さいごに

 

いかがでしたか?

 

現代の感覚からすると、

本当にこんなことが起きたのか?と

疑いたくなるような内容ですね。

 

しかし実際に起きた事実です。

 

少年少女の信仰の深さには驚くばかりですが、

武器も資金も食糧も持たずに

子供だけでエルサレムに向かうというのは

あまりに無鉄砲だと感じてしまいました。

 

あなたは少年十字軍について

どのように感じましたか?

 

さいごまでお読みいただきありがとうございました。

 

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