寝かしつけたときは仰向けの普通の格好。
それがどうしてこんな格好で!?
子供の寝相は実に様々で、
うちの子は寝相が悪いなぁと
思っているママ・パパさんは多いのでは?
でも実は、子供の寝相、性格と関係があるんだそうです。
そこでこの記事では、子供の寝相と子供の性格との関係、
それから、寝る子は育つ!?子供の睡眠時の体内事情
について紹介します。
寝相から子供の潜在的な性格がわかる!比べて楽しい寝相とその性格とは?
布団から抜け出していたり、お腹を出していたり、
寝相の悪さは子供の特権。
でもママ・パパさんは、寝冷えしないようにとの気遣いが大変。
でも寝相の悪さは熟睡の証拠。
そんな寝相ですが、寝相から性格判断ができる
というから面白い。
そこで、代表的な寝相と性格の関係を大公開します。
「大の字」:
気持ちがおおらかで物怖じしない性格。
開放的で自信家、個性的かつ積極的で行動力あり。
また、明るく寛大な性格のことが多く、
これはママ・パパさんからたっぷり愛情をもらっている証拠
ともいわれています。
だけど、ちょっとマイペースすぎる面もあり。
「胎児のように丸まった姿勢」:
甘えん坊さん。
警戒心が強く、自分の殻に閉じこもる傾向あり。
何か不安なことがあったりするのかも。
ママ・パパさん、注意して見守ってあげてくださいね。
「ぬいぐるみなどに抱きつく」:
さびしがり屋で欲求不満な傾向あり。
起きているときはさびしそうに見えなくても、
潜在的にさびしさを感じているかも。
朝起きたら、ぎゅっと抱きしめて、
安心させてあげましょうね。
「うつ伏せ」:
几帳面で自己中心的かつ少し神経質な傾向あり。
「大の字」とはちがって、ネガティブ思考で
自己にこもりがちな面があるかも。
「腕組み、腕を抱える」:
大きなストレスを抱えているサインかも。
寝る前の絵本読みでコミュニケーションを取ったり、
何気ない会話で子供の話を聞いてあげたりする
タイミングかも。
子供は同じ寝相でずっと寝ることは少ないと思います。
しかし、どの寝相の傾向が一番多いのか、それを見ることで、
子供の基本的な性格が見えてくるかもしれませんよ。
コレが体温が高くなる原因!寝る子は育つは本当だった!
昔から「寝る子は育つ」といわれますが、
これって科学的にも本当なんですよ。
(「子供元気新聞(寝る子は育つ)」・岐阜大学教育学部)
子供の成長になぜ睡眠が大切かというと、
それは脳の働きに秘密があります。
脳は、睡眠時にホルモンを分泌しますが、
その中に「成長ホルモン」があります。
この成長ホルモンには、骨を延ばしたり、
筋肉をつくったりする働きや、
疲れた体を回復させる効果がある
ことがわかっているんです。
でも、ただ眠ればいいかというと、そうではありません。
この成長ホルモン、多く分泌される時間帯が
概ね、午後10時~午前2時の間まで、
また深い眠りのときに多く分泌されるのだそうです。
だから、就寝時間は午後10時までが理想なんですよ。
つまり、早寝早起き、睡眠時間たっぷりは、
子供の丈夫な体づくりにとってとても大切なことなんです。
さて、その寝る子は育つの「睡眠」ですが、
良い眠りにするのに大切なことがあります。
それは入浴方法です。
子供の体温変化は、日中の活動量の多い時間帯が高くて、
夜間の就寝時間帯が低くなっています。
また、寝る直前は、体の内部の温度(深部体温)が
下がっていくようになってもいるんです。
つまり、深部体温が下がっていないと
寝付きが悪いということになります。
逆にいうと、夜しっかり眠れるように
日中の体温は高いといえます。
さて、そういう話なので、
体温を上げる入浴が大切になってくるわけです。
では、どのようなタイミングで、
どんな入浴が良いのか、次に説明しますね。
まず入浴タイミング。
快適な睡眠につなげるには、
就寝の30分前には入浴を済ませましょう。
そして、布団に入るのは、入浴後
ある程度ほてりがなくなってからがいいです。
入浴直後だと深部体温が高いので、
寝付きが悪くなるからです。
一方の入浴法ですが、少し汗ばむくらいのぬるめ、
40℃くらいのお湯に、ゆっくりつかり深部体温を上げておくと、
良い睡眠に結びつきますよ。
まとめ
寝相は子供により様々。
ですが寝ているときは無防備なので、
本当の性格が表れるともいえます。
子供の寝相から、子供の性格について意外な発見があるかもですよ。
それから寝るといえば、「寝る子は育つ」。
これは本当のことです。
なので、子供には、早めの入浴そして早寝早起き、
日中は元気いっぱい、お昼寝はしっかりで、
丈夫な体づくりをしてあげましょう。