子供の歯並びや噛み合わせが悪いと、
親御さんは心配になってしまいますよね?
「受け口」になってしまうと、
食べ物が噛み切りづらくなったり、
言葉の発音も悪くなってしまいます。
受け口を治すには、
一体どのような方法があるのでしょうか?
受け口になぜなるその原因は?矯正によって治すことができるの?

「受け口」とは、上の歯列より下の歯列の方が
前に出ている状態のことです。
専門用語では、「反対咬合(はんたいこうごう)」
というそうです。
受け口になる原因は、主に2種類あります。
①遺伝
上下のあごのバランスが悪く、
受け口になってしまっている場合は、
遺伝の可能性が高いです。
②歯の生え方(噛み合わせ)
歯の生え方によって受け口に
なってしまっている場合は、
遺伝というよりは、歯の生え変わりの時期の癖が
大きく影響している可能性が高いです。
受け口になってしまった時期や原因によって、
その治療方法は異なります。
②の歯の生え方の問題であれば、
歯列矯正で改善する場合がほとんどですが、
①のあごの問題の場合は、
手術が必要な場合もあります。
受け口の治療方法については、
次項で詳しくご紹介します。
受け口の矯正にはどんな方法があって費用はどのくらいかかるの?

「受け口」の治療方法には
どのような方法があるのでしょうか?
その原因や時期によって、
治療方法が変わってきますので、
ケースと共にご紹介します。
①マウスピース矯正
「マウスピース矯正」は、
歯が永久歯に変わる前の時期に行う治療方法です。
乳歯の歯の生え方によって
受け口になってしまっている場合に、
有効な方法です。
マウスピースを夜眠る時に使用することで、
癖を改善し、歯を正しい位置に治してあげるのです。
歯が正しい位置に戻れば、
自ずと受け口も改善されます。
こちらの治療にかかる期間は半年~2年ぐらいで、
費用は10万円~35万円ほどです。
マウスピース矯正と同時に、
口周りと舌のトレーニングを行うと、
より効果的だそうです。
②上顎拡大装置
「上顎拡大装置」は、歯が乳歯から
永久歯に生え変わる時期に、
上のあごの成長不足が原因の場合に行う
治療方法です。
上のあごが小さいために
受け口になってしまっているので、
上のあごを広げてあげれば、
受け口は改善されます。
こちらも年齢制限があり、
10代前半までであれば治療可能なようです。
なぜなら、上顎の真ん中にある「正中口蓋縫合」が
まだ完全に繋がってない子供でないと、
広げることができないからです。
こちらの治療にかかる期間は2年ぐらいで、
費用は15万円~40万円ほどです。
③ブラケット矯正
「ブラケット矯正」は、永久歯が生え揃った後に、
歯列矯正をして受け口を治す方法です。
一般的には歯の表側にブラケットを付けて
矯正するのですが、裏側矯正も可能です。
但し、裏側矯正だとブラケットが外れやすい
というデメリットがあります。
④外科矯正
「外科矯正」は、体の成長期が終わった後に
行う治療方法です。
なぜなら、成長している途中の段階で
外科矯正を行っても、
その後の体の成長によって
元に戻ってしまう可能性があるからです。
歯の生え方ではなく、
あごが前に出ていることが原因で
受け口になってしまっている場合、
いくら歯列矯正をしても意味が無い場合があります。
外科矯正では、手術をして
あごの位置を正しい位置に治してあげます。
こちらの治療にかかる期間は3~4年ぐらいで、
費用は60万円~80万円ほどです。
まとめ
受け口の矯正に関しては、
年齢が若いほど安値で簡単な方法で
改善できるようです。
大人になればなるほど、
期間も費用もかかる傾向にありますので、
子供の受け口が気になるようであれば、
早めに医師に相談した方がいいかも知れません。


