子供が健やかに成長するためには、
睡眠や栄養はもちろん大切ですが、
同じくらい大切なのが「愛情」ですよね。
そんなの子育てママさんなら、すでに十分わかっている話、
自分は子供に十分な愛情を与えている・・・。
ほんとうにそうだと良いのですが、
愛情は子供が感じてはじめて意味を持ちます。
なので、ひょっとすると、子供の愛情不足のサインを
見落としていることがあるかもしれませんよ。
そこでこの記事では、復習の意味も込めて、
子供の愛情不足のサインと愛情の伝え方・表現方法について、
書いてみたいと思います。
子供が愛情を欲しているときのサインとは?

子供は親からの、特にママさんからの愛情が不足していると、
精神的に不安定な状態になりますが、
子供はこれを自分でうまく処理することができません。
そのため、子供の精神不安やストレスは、
行動や表現となって現れます。
では、どんな行動や表現となって現れるのでしょう、
ここではそれを見ていきますね。
1)甘えてくる
「抱っこして!」「遊んで!」など、
子供ってよく甘えてきますよね。
甘えはもちろん、子供が愛情を欲しがっているサインです。
「抱っこ!」など、かまってほしい!とのサインのときは、
できるだけ聞いてあげると良いでしょう。
ただし、「買って!」は、甘えとは違って、
ただのわがままのことがありますので、
こちらの方の対応はほどほどにしましょうね。
2)イタズラをするなど困らせる
愛情不足の度合いがちょっと進んだときの行動です。
だだをこねる、
親や兄弟、友だちが困るような行動をわざとするなどが、
これにあたります。
これは、愛情が欲しくて甘えたのに、
その欲求が満たされなかったときの、
子供なりに考えた結果の表れといえます。
3)ウソをつく、仮病を使う
病気になったときにママ・パパさんが
やさしく看病してくれた体験から、
かまってほしくて「お腹が痛い」「頭が痛い」などの
病気の症状を訴えるときがあります。
このような行動が頻繁に見られるようになったら、
愛情不足の可能性が大ですので、
注意して見守るか、かまってあげるかしてあげてください。
4)指しゃぶりなどのクセが現れる
指しゃぶり、爪かみ、髪を抜くなど、
その子のクセが無意識のうちに
出ているようなら注意が必要です。
思うような愛情が受けられていないことによる不安やストレスが、
これらの原因となっていると考えられます。
「止めようね」と注意することも必要ですが、
注意の前に、愛情不足なのではないかと
考えてみてあげてください。
5)表情がなくなる
深刻な愛情不足におちいった子供は表情がなくなります。
難しい言葉では、愛情遮断症候群と呼ばれることもあります。
赤ちゃんですと、笑わなくなるといった症状が出ます。
もちろん、もともと表情が控えめな子供もいますが、
表情が豊かだったのがいつの間にか無表情になってきていたら、
要注意です。
お話をしたり遊んでみたりするなど、
子供と過ごす時間をたくさんとって、
愛情をわかりやすい形で伝えてあげましょう。
親だからこそ子供に伝えたい愛情がある!その表現法とは?

ママ・パパさんが愛情を持って接しているつもりでも、
接し方によっては、子供にとって愛情が
十分に伝わっていないことがあります。
子供に愛情不足を感じさせない接し方とはどのようなものなのでしょうか?
1)子供が欲しがる愛情を与えてあげる
子供の欲しがる愛情とは、
自分の存在を肯定していることを感じることだといわれます。
そのためには、子供の気持ちにより添った、
理解を示した接し方が大切です。
具体的には、コミュニケーションやスキンシップで、
「頭をよしよししてあげる」「抱っこをしてあげる」
「甘えるときはトコトン甘えさせる」などです。
2)過保護にならないようにする
子供のわがままをすべて受け入れる過保護、
子供のやりたいことを先回りして手助けする過干渉。
どちらも愛情故の行動と思われがちですが、それは違います。
過保護・過干渉は子供の成長にとってマイナスで、自立心の育成を阻み、
ほめられるための偽りの行動ばかりをするようになります。
なので、愛情を注ぐにも、限度があることを忘れないでください。
3)テレビゲームやテレビなどは、子供に愛情不足を感じさせます
育児を、テレビゲーム(ポータブルゲームを含む)や
テレビに依存しすぎると、ママ・パパさんとの現実を共有する
時間が少なくなってしまい、お互いの気持ちを感じたり
伝えたりすることができなくなります。
結果として、ママ・パパさんの愛情が子供に伝わりにくくなります。
誕生日やクリスマスプレゼントとしてゲームソフトを贈るのは、
子供へのプレゼントしては定番ですので否定はしませんが、
子供が一人きりで遊ぶタイプのものではなく、
親子で楽しめるものにしてあげると、ゲームすなわち遊びを通して
親子のコミュニケーションがとれ、
結果として、愛情表現にもつながりますよ。
もちろん、テレビも一緒に鑑賞して楽しい時間を共有すること、
そうすることで、テレビを見終わった後でも
テレビの話題で一緒に楽しめますので、ここがポイントです。
まとめ
子供の虐待などの悲しいニュースが目につく昨今ですが、
ほとんどのママ・パパさんは自分の子供をかけがえのないものとして、
慈しんでいますよね。
しかし、だからといって、子供を愛していることは
ママ・パパさんにとって当たり前で、
あえて伝えなくても大丈夫とは思わないでください。
ママ・パパさんにとっては大げさに思えるかもしれないくらいの
行動や言葉で愛情を伝えることが、子供にとってはちょうどいいのです。
「大好き!」「大切!」をたくさん繰り返し伝える、
やさしくなでたり抱きしめたりするスキンシップ。
ママ・パパさん、子供にハッキリわかる愛情を、
タップリ注いであげてください。
過保護にならない範囲でね。


