電車での移動は、
通勤・通学だけでなく様々な目的に合わせやすく、
とても便利な公共交通機関ですよね。
子供とのちょっとしたお出かけにも、
とても使いやすいですし、
電車を見ると子供達は嬉しそうに
はしゃいだりしますね。
そんな電車に乗る際、
小学生くらいの子供であれば聞き分けが良いですが、
まだ小さい子だとはしゃいだり
何かの拍子で泣いてしまったり、
周りへ迷惑がかからないか
ママとしてはとても心配ですよね。
ですが頭ごなしに怒るのは逆効果です。
感情で怒らず叱っていたとしても、
周りからの目線は痛く感じてしまいます。
でもどうにかして上手に電車を乗りたいものです。
そんな悩みを抱えるママのためにも、
役立つ対処法をご紹介しますね。
子供はなぜ騒ぐの?そのとき周りへの対処法とは?

子供が騒ぐ理由は主に2つあります。
1つは、まだ自分の感情を上手く
伝えることができなかったり、
なにかのきっかけで機嫌が悪くなったり、
不安や不満が溜まってしまった時です。
0〜2歳くらいの子は、
こういった理由で泣いてしまうのです。
3歳くらいになってくると、
感情表現が豊かになり
嬉しいなどで騒いでしまう場合があります。
これを理解した上でママたちに
まず念頭においてほしい事は、
「電車はお家と違う」ということ。
これを忘れてはいけません。
その上で、
周りの方への迷惑のかからない方法を行いましょう。
電車は様々な年齢、性格の人が利用しています。
ですので子供が泣いていても、
「親御さんは大変だなぁ」と共感してくれる方や、
「子供が泣いてうるさい!静かにさせろ!」
と嫌悪感を出し、
中にはその気持ちをダイレクトに
伝えてくる方もいるでしょう。
それを考えると、
電車に乗るのが憂うつになってしまう
気持ちもよく解ります。
ですが電車は、
社会でのやっていい事といけない事を、
子供に教える場としてとても活用できる場
とも言えるのです。
そして親になりたてのママにも、
物事を教えたり感情で怒らず
的確に子供に叱る事ができるという、
チャンスが増える場でもあるのです。
電車内での対応の仕方を知ると知らないでは、
周りの方に親としてどう見られるかが
変わってきますので、
頑張るママのために対処法をご紹介しますね。
〈0〜2歳の子供の場合〉
わかりやすいように年齢で区切りましたが、
子供によって成長のスピードが違うので
多少の誤差はありますが、
自分の感情をうまく表現できない
子供の場合についてです。
この頃の子供は、
自分の感情もうまく伝えられない上に、
覚えている言葉に限界があるため、
大人が言っている言葉を理解するのは難しいでしょう。
ですので、
「静かにしなさい!」や「家じゃないの!」
と言っても、
なぜ怒られたのかがわからず、
泣いてしまう悪循環になりかねません。
この頃の子供に対しては、
抱っこしてあげたり、背中をさすってあげたり、
おもちゃで気をそらしてみたりと、
とにかくあの手この手と使うのが1番です。
それは、それでも子供が泣き止まなくても、
子供を懸命になだめようとしている
親御さんに対して、
周りの方も仕方がないと
納得が得られやすくなるからです。
しかし中には子供が苦手で
子供への関心が浅い人から、
「うるさい!」と言われてしまった場合は、
反抗せず建前上でも謝罪することが懸命です。
また子供がオムツを変えたいなどで
泣いている場合でも、
時間で動いている中で
途中下車もなかなか難しいと思います。
その時は、
「○○駅で降りるからそれまで頑張ろうね〜」など、
周りの方にいつまでこの状態が続くのか、
間接的に伝えるのがベストでしょう。
〈3歳以上の場合〉
3歳以上になると自我がドンドン出てきて、
自分がどうしたいのか、どう感じたのか、
ハッキリと伝えてきます。
嬉しかったり、車内の人混みや環境を不快に感じたり、
お腹が空いたりなどその理由は様々です。
自分の感情も伝えられつつ、
大人が言う事にも理解が持てる年齢になるので、
理不尽に怒られるとさらに悪化してしまいます。
この場合は、
『なぜ静かにしなければならないのか』ということを、
しっかりと伝えることがとても大切です。
「電車は自分の家ではないから静かにするのよ」
「周りの人が嫌に思うから
電車に乗ってるときは静かにしようね」
というように、理由を明確に伝えましょう。
また、それでも騒いでしまう場合は、
「あれ?さっき約束した事なんだっけ?」と、
聞き返して、思い出させてあげると良いでしょう。
電車以外でも使える静かにする事をルールづける方法とは?

今静かにして欲しい!
そう思うときは電車の中だけでなく、
さまざまな場面でありますよね。
ただ言葉で伝えるだけだと、
子供が数分後に忘れてしまう場合もあります。
その場合は、
ゲーム感覚で静かにする事を
楽しく身につけてあげましょう。
例えば、
『声を出しちゃダメゲーム』、
『電車を降りるまで喋らないゲーム』
などのように、騒がないための条件をつけたゲームです。
こうすることで、
段々と電車で静かにする訓練が同時にできます。
また、それでも騒いでしまった場合は、
時間はかかってしまいますが一度途中下車をして、
「出来ない子は電車には乗れないよ」と、
教訓づけをしてあげてください。
『なぜ騒ぐことがダメなのか』
これを理解させることが目的ですので、
ここは心を鬼にしてしっかりと教えてあげてください。
そして出来たときには、
オーバーなくらい褒めてあげてください。
大人もそうですがこの頃の年代の子供はとくに、
初めて自分で出来たことを褒められると
とても喜びます。
この達成感の積み重ねが、
電車以外の場面でも分別できる
行動をとれるカギとなるので、
出来たときはしっかり褒めましょう。
ただし、ここであまりオススメしないのは、
ご褒美にお菓子をあげることです。
確かにあげれば大人しくなるかもしれませんが、
『うるさくすればお菓子がもらえる』、
『何かを得られてからでないと行動できない』など、
社会性の欠けた考え方を持ってしまう恐れがあります。
親の言葉で、子供に充分愛情は伝わります。
そしてさらに抱きしめてあげることで
実感するのです。
まとめ
子供は親の苦労なんて解らないくらい様々な事をします。
ママやパパとしては、
子育てでは頭を抱える場面も子供が大きくなるにつれて、
どんどん増えていくでしょう。
ですが、自分の子供が誰かを傷つけたり、
自分勝手に生きる人間にはなって欲しくない
ものですよね。
その思いがあるのであれば、
『三つ子の魂百まで』という言葉もあるので
ぜひ小さいうちから、
周囲に気を配れる子、相手の気持ちが解る子に
育つよう一緒に頑張りましょう。
そんな我が子がそういった人間になるチャンスを、
電車に乗ることを機会に
はじめてみてはいかがでしょうか。


