子供が目の病気になったとき、
病院で目薬を処分されたら、
おうちで目薬を差す必要がありますよね?
小さなお子さまの場合、自分で差せないので、
親御さんが差してあげなければいけませんが、
子供は目薬を嫌がることが多く、
なかなか上手く点眼できないこともよくあります。
そんなとき、どうやってお子さまに
目薬を差せばいいのでしょうか?
子供に目薬を差す前の「心構え」とは!?

子供が目薬を嫌がって暴れると、
ついムキになって無理矢理押さえつけて
差そうとしてしまう場合もあるかと思いますが、
目薬をする度に無理矢理やらされたのでは、
目薬に対する恐怖心が
さらに高まってしまうかも知れません。
毎回押さえつけて差すのでは、
親も子も疲れきってしまいます。
まずは、子供本人が感じている
目薬に対する恐怖心を、
取り除いてあげるようにしましょう。
子供はなぜ目薬を嫌がるのでしょうか?
目に液体を落とされるのが、
怖いのかも知れません。
目を開けたままじっとしているのが、
嫌なのかも知れません。
以前に目薬をした時に、しみたのかも知れません。
このように、目薬を嫌がるさまざまな理由が考えられます。
まずは、そういった子供の「恐怖心」を
取り除いてあげることが大事です。
優しく話しかけたり、
お母さんの膝の上に寝かせたりして、
子供が安心できるようにしてあげましょう。
泣いてしまうと、涙で目薬が目の中に入らずに
流れ出てしまいますので注意です。
また、子供本人に「なぜ目薬をさすのか」
説明するのも、
眼科医がオススメする有効な方法です。
言葉が理解出来るようになり、
意思疎通がはかれるようになる
3~4歳以上のお子さまであれば、
目薬を差す必要性を説明してあげてもいい
と思います。
なぜ目薬を差す必要があるのか、
目薬をするとどういう効果があるのかなど、
噛み砕いて教えてあげましょう。
理由が分かれば、子供本人も
協力的になってくれるかも知れません。
「言っても分からないだろうと」とあきらめずに、
言葉で説明してあげてくださいね。
仰向きに寝かせて目薬を差すコツ!

目薬の差し方のコツには、下記があります。
①目の真上ではなく目尻の横の方から差す
子供をお母さんの膝の上に仰向けに寝かせたら、
目薬を傾けて、目尻の横の方から差すようにしましょう。
目の真上の高い位置から差そうとすると、
液体が落ちてくるのを見るのが怖くて
目をつぶってしまったり、位置がずれて
なかなか目に入らなかったりしてしまいます。
目頭の方だと、涙腺の方に
目薬が流れてしまいやすいので、
目尻の方に差すのがポイントです。
また、目薬を目に近づけすぎて、
目薬の先端がまつげや眼球に
触れてしまわないように気をつけて点眼して下さい。
②目をつぶったまま点眼してもOK
どうしても目をあけて
目薬を差すのが難しいようなら、
目をつぶったまま点眼し、
その後ゆっくり目を開けるだけでも大丈夫です。
目をつぶったまま点眼する場合は、
目頭の方に2~3滴差します。
また、何も合図がなくいきなり差すと
子供がびっくりしてしまいますので、
差す前に声かけをしてあげた方がいいと思います。
③どうしても嫌がる場合は熟睡している時に点眼する
点眼する時間が決まってない場合や、
寝ている時に差しても大丈夫な目薬であれば、
子供が寝ている時に差してもいいと思います。
下まぶたを少し下に引っ張り、目薬を数滴差します。
両目とも、静かに素早く行いましょう。
眠りが浅いと、
目薬を差した直後に起きてしまうので、
熟睡している時を狙いましょう。
また、子供を座らせて差す場合は、
椅子に座った状態で、
顔を真上に向けさせて点眼します。
まとめ
目薬をするときは、
手を清潔にしてから行うのも大切です。
また、目の周りについてしまった目薬の液は、
清潔なガーゼなどで軽く拭いてあげれば、
肌がかぶれる心配もないと思います。
子供に目薬を差すのは
大変な場面もあると思いますが、
しっかり差せれば早く良くなりますので、
根気強く頑張ってくださいね。


